「大樹釈尊 〜朝〜」
脚本家の高橋郁子さんが脚本・演出を手がけた「大樹釈尊 〜朝〜」を観に行ってきました。
お釈迦様の生涯と悟りを、お寺の本堂を舞台に、語り、声明、雅楽、舞で表現した四部作の最終回です。
お釈迦様が悟りを開く、まさにその時をドラマティックな語りで表現されていました。
だいたいの話の流れは知ってても、実は詳しいことは勉強してなかったお釈迦様。
そのお釈迦様も、実は悩み多き”人間”だったんだ、ということがよくわかりました。
またお寺の本堂という劇場とは違う空間の中で共鳴する雅楽と声明のコラボがまたすばらしい!!
新しい感覚、新鮮な発見をさせていただきました。
なんか、観たあと心がすっきりする、そんな会でした。
一回限りの上演がちょっともったいないな。
写真は山下亜矢香ちゃんと大本眞基子ちゃん、そして高橋郁子さんと。
この時期なのに、お庭の木が真っ赤に色づいていました。
お釈迦様も血の通った人間なのだということを表しているのでしょうか。
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