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2009年9月21日 (月)

ゴーギャン展

Dsc09548

「ゴーギャン展 2009」に行って参りました。

絵画を観るといつも思うのですけれど、これらの作品が何百年も前に描かれたということに素直に驚いてしまうのです。
人間の根本って変わらない。
そして人間の肉体はなくなっても、その心、気持ちはこうやって残っていくものなんだということを改めて感じる。
これらの作品が今のわたしたちに訴える何か、に対峙したとき、その圧倒的な迫力にいつも心が震えます。

今回も日本初公開、ゴーギャン渾身の作の「我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこに行くのか」を目の当たりにして、心の叫びを身体で感じてきました。

まず、思っていたより大きい!

ひとつ。
左下にいるアヒルがトカゲを足で捕らえている様子を”言葉のはかなさを表現している”という解説がされていたのですけれど、この意味がよくわからなかった、、、
言葉を仕事にしているので、儚さももちろん感じてはいるのですけど、その”力”を信じているもので。
どなたかもっとくわしくご存知でしたら教えてくださいね。

そしてもう一つのお楽しみ、この美術館併設のレストラン・クイーンアリスで石鍋裕シェフの「ゴーギャン展」にちなんだ特別メニューが食べられる~~~~♪

と思ったら、超大行列・・・
うぅぅ、、、


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コメント

あくまで僕個人の感想ですが、アヒルは鳴く(喋る)ことができて、とかげは、鳴けないから意思の疎通ができなくて、たぶん対立(ふんずけてるので)していることから言葉が通じれば、対立しなくてもすむのにってことを伝えたいのだと思いました。あくまで僕の感想で本当の意味は、わかりません。

投稿: 岩ちゃん | 2009年9月22日 (火) 16:12

岩ちゃんさん
ありがとうございます!
しゃべることができるものとできないものの意思疎通。
確かに難しいですね。
言葉をしゃべることができる人間同士でもこれは本当に難しいですもん。
だからこそ相手のことを深く考える、そんなことがとっても大切なことなんだと、最近しみじみ思います。

投稿: 水落幸子 | 2009年9月24日 (木) 08:09

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