HANAGATA狂言 in PARCO

行きたい行きたいと思いつつ、毎回京都で開催されていた舞台が東京初お目見えです。

祝☆初HANAGATA in 東京〜！

宗彦くんのお誘いで、ジオンパイロットでもある宮内尊寛さんと先日の釣り話しで盛り上がった一木美名子ちゃんと本田貴子ちゃんと一緒に観せていただきました。

演目は古典「縄綯（なわなえ）」、新作狂言「かけとり」、狂言風笑劇(？)「わちゃわちゃ」

以前からお名前だけは聞いていた関西発わかぎえふ（えは旧仮名づかい）さんを初めて拝見しました。
キュート！
そしておもしろい！！
まさに衝(笑)撃的 でした。

「縄綯」の太郎冠者のもっぴー少佐の熱演は一見の価値あり！

そして「かけとり」逸平くんが書いた脚本とのことで楽しみにしていたんだけど、いきなり英語の台詞がでてきたり、能がかりな上にさらにアカペラ能楽器を打ち鳴らしならす展開に、思わず吹き出して手を叩いて大笑いしちゃいました。
今日が初狂言鑑賞のぼんちゃんも大爆笑の舞台でした。

そして次回の社中会では多分初の女役をいただきそうなので、茂さんの女役の足さばきをじっくり観察したり、いつもの能楽堂とは違う長方形ならではの舞台の使い方に関心したり。

おまけに”ゲーセン”のくだりはパイロット仲間として、個人的に爆笑。
新作狂言ってこのあたりが自由でおもしろいんですよね。
こういうのは生の舞台だからこそ、客席からの笑いとあいまってさらにおもしろくなっていく。
やっぱ舞台っていいなぁ。

舞台そのままの思いっきり高いテンションのまま、打ち上げにお呼ばれしました。
写真は「オレのめがね写真、かなりレアやから」
と言う”めがねもっぴー”と宮内さん。
ジオンパイロットらしく、底抜けポーズではなくて敬礼で。
昼間コンタクトをなくしたらしく、裸眼で舞台のってたとか。
考えられないーー！

ほとんど全員が将官・佐官であられる茂山家のパイロットのみなさんに、帰る時に「ジーク・ジオン」の連呼でお見送りされ、パイロット冥利につきる一夜でもありました。
ありがとうございました。